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小笠原諸島 父島 初日

太平洋上で朝を迎えデッキに上がると、そこは見渡す限りの水平線。陸地の影も形も見えないのでありました。小笠原遠いなー。
船室で暇を持て余していると、船内放送が。
小笠原諸島の一番北側を構成する聟島(むこじま)列島が見えてきたらしい。
デッキに上がるとおぼろげに島影が見えてきます。
それから2時間くらいでしょうか。おがさわら丸は父島二見港に到着するのでありました。

父島(おがさわら丸船上から撮影)

父島

父島は小笠原諸島で2番目に大きな島で、人口2,000人ほど。
一度も大陸と地続きになったことがない海洋島で、固有種の宝庫です。

二見港が近くなると、なんともトロピカルな演奏が聞こえてきます。スティールパンによる生演奏!
そして、お出迎えしてくれている沢山の人々が「おかえりなさーい!おかえりなさーい」と叫んでいます。

おかえりなさい・・・?

多くの乗船客は今夜のお宿の方が迎えに来てくれているらしく、リピーターの方はそれは懐かしそうに嬉しそうに挨拶を交わし、程なくしてそれぞれの宿に散っていったのでした。

取り残される我々。

コンドミニアムでの素泊まりをチョイスした我々は、まずはグーグルマップでお宿の場所を検索しなければなりません。

なんかさみしい。

本日の最高気温は27℃らしいのですが、非常に蒸し暑い。大荷物を引き摺って汗だくだくになってお宿にチェックイン。
エアコンをガンガンに効かせてくださっていて、部屋の中は天国でした。

シャワーを浴びて、昼食を取ったら
今からここでこれからどんな風に過ごすのか、一人プランニングしなければなりません(無計画すぎ)。

友人は仕事に行ってしまった。。。

宿のベランダからの眺め

上陸初日

昼食と夕食は地元のお店で地場のおいしいものを食べるとし、朝食だけ自炊することにしていた我々。
まずは宿のすぐそばに食料品や生活雑貨を販売する「小笠原生協」と「スーパー小祝」があったので食材(&アルコール)を調達に行きました。

物価は結構高い。

同じものでも両店で販売価額が違っていることもあり、見比べてから買いました(主婦目線)。
朝食はソーメン(一番安く手に入る主食)に決定しました。。。

その後、これから参加できるアクティビティをネットで検索。
今からだと、「ナイトツアー」ぐらいしか参加できないので、とにかく良さそうなツアーを探さないと!
(計画的な人は午後から参加できるツアーに事前に申し込んでおくようです)

ナイトツアーは、夜の小笠原の名所を巡るツアーで、星を見たり野生動物を観察したり闇夜に光るきのこを探しに行ったりするらしい。
ネットでいろいろな業者さんのナイトツアーを調べたけれど、値段も時間も内容もほぼ横並び。食べログ的な評価もないし。

これじゃ、どこに申し込んだらいいか分からないよ!

税理士に仕事を依頼する人も、こんな感じで誰を選んだらいいかさっぱり分からないんだろうな。。。
税理士に御用の際はこちらまで

業者さんの店舗を見に行ったり、地元のショップ店員に評判をきいてみようとしましたがこれという情報は入手できず。時間ばかりが過ぎていく。。。

そうこうしているうちに、雲行きが怪しくなってきて
しまいにはものすごいスコールとなってしまい、ツアーどころじゃない状況に。

これではもうどこにも出かけられないと、初日は居酒屋でゆっくり過ごすことにしたのでございます。

父島でしか食べられないもの?

父島で提供される食事は都内とあんまり変わらないのですが、これだけ(?)は他で食べたことがありませんでした。

アオウミガメです。

居酒屋や食堂のメニューに「新亀入荷しました!」などと書いてあり、なんのことだか分からずお店の人に聞いて初めてアオウミガメが食べられることを知りました。
絶滅が危惧されており、おがさわら丸船内でも産卵を邪魔しないようにと説明を受けた、そのアオウミガメを食べるなんて!
聞いてみると、捕獲時期、捕獲量がきちんと定められており制限内で漁がされており、漁が可能な時期に捕獲されたウミガメは「新亀」として提供され、禁漁期は、冷凍保存したものを提供しているとのこと。
新鮮なアオウミガメを食せる折角のチャンスなので、新亀の刺身とレバ刺しをオーダーしました。(亀煮というものもありましたが、内臓を煮たものらしく癖が強いとのことでチャレンジしませんでした)

刺身は馬刺しを淡泊にした感じのお味。馬刺しは苦手なんですがウミガメは食べやすかったです。レバ刺しはプルンとした蒟蒻のお刺身っぽい食感。レバーの味もするのですが結構鉄っぽさが強かったです。

アオウミガメのレバ刺し

初日は亀を肴にお酒を飲んだだけとなってしまいました。

次回いよいよアクティビティに参加です!

※ 調べてみると沖縄でもウミガメが食べられるみたいです